2024年1月9日 by GreeceLove
2024年3月31日(日)青山月見ル君想フでのワンマン公演をもちまして、ギリシャラブは解散します。
2014年の夏に結成してから9年余り、支えてくださった皆様のおかげでここまで続けてこられました。
本当にありがとうございました。
以下、メンバーからのコメントです。
二〇一四年に地元兵庫県のスナックの上にあるスタジオで「ギリシャラブ」という名前のバンドを組んでから九年半が経ちました。
ずいぶん遠くまで来たな、とおもいます。
ギリシャラブの歩みは、この九年半の自分の生活と分かち難く結びついていて、それだけを切り取っておもいだすのは難しいくらい。
転んだわけでも、足を怪我したわけでもない。疲れたというのも、少し違う。
ブラーに『ノー・ディスタンス・レフト・トゥ・ラン』という曲がありますが、まさに、ギリシャラブにはもう走れる距離が残っていない、今はそう感じています。
どんな形になるかまだわかりませんが解散した後もぼくは音楽を続けます。
今は三月三一日の最後のライブが、応援してくれたひとや自分たちへのご褒美の一日になるように、精一杯準備しています。
観てもらえるとうれしいです。
みんなに感謝します。ありがとう。
天川悠雅
解散の理由としてこれだというのが思いつかなくて、言葉にするのはとても難しいと感じます。
ただバンドに大きな不幸もなく、今穏やかな気持ちで終われそうなことがうれしくて、ギリシャラブの活動を終了することにも違和感はありません。
解散の話はみんなとそれほど深く話し合ったわけでもなくて、存外あっさりと決まりました。
みんなとの仲も変わらない。音楽とはこれからも関わりつづけると思います。それは最近決めました。
だから解散というよりも、ギリシャラブを終了するという感じがしっくりきます。
たまたまタイミングがあっただけなのかもしれない。
それから活動休止じゃなくて、終了。ぼくはこのバンドをゆったりと丁寧に続けていってもよくないと思うのです。
でもいつかまたみんなでライブができたら楽しいだろうな、と思います。
ギリシャラブのメンバーや支えてくださった皆様、応援してくださったファンの皆様に感謝したいと思います。これまで本当にありがとうございました。
またいつかどこかでお会いしましょう。
取坂直人
ギリシャラブは今年度いっぱいで解散することになりました。
2020年に加入して以来、生活の一部になっていたこのバンドがなくなってしまうこと、正直あまり実感が湧いていません。全部終わってから寂しくなるかもしれないし、ならないかもしれない。
身も蓋もない言い方だけど、色々あったけどなんやかんや楽しかったなぁというのが今思っていることです。そして楽しめたことが嬉しい。
出会った人たちやお世話になった方々、本当にありがとうございました。
3月31日に最後のライブをやります。
いい形で終えたいと思っていますので、見に来ていただけると嬉しいです。
ではまた!
守屋咲季